平成31年2月14日(木)
熊本市健軍文化ホールにて
平成30年度熊本県
「地域の縁がわ・地域ふれあいホーム」情報交換会を
開催しました!
今回の情報交換会では、
「ノーマリゼーション発祥の地」デンマークから
お二人の講師をお招きして、
講演会とシンポジウムを開催しました!
今回もステージを縁がわ風にして皆様をお迎えしました☆
まずはオープニングステージ
「ある日の縁がわ」。
福島流宗家二代目福島竹峰先生が
おーさぁの子どもたち・ご利用者さんと一緒に
懐かしいお歌あそびをしてくださいました!
子どもたちは少し緊張していましたが、 楽しくお歌あそびができました♪ |
その後、福島先生の民謡教室から
3名の可愛いお弟子さんが登場☆
可愛らしい踊りと、大人顔負けの
お囃子に会場はすっかり
引き込まれてしまいました!
福島先生、お弟子の皆様、素敵なステージを
どうもありがとうございました!
講演にご登壇くださったのは、
バンクミケルセン記念財団理事長の
千葉忠夫氏と
デンマークのグリーンランド州立病院で
精神科医をされている
ハンス・カルオップ氏。
「ノーマリゼーション発祥の地」デンマークと
日本の地域福祉について
比較しながら分かりやすく
ご講演いただきました。
千葉さんからは、デンマークの風土や文化についての
紹介があり、女性の社会参画が進んでいることや
福祉の現場でも「個人」の尊重が
大切にされていること、
「平等」の捉え方などについて
日本との比較を交えながら
お話しいただきました。
ハンス・カルオップ氏からは、
デンマークの精神医療現場から見た
「地域」や「福祉」の捉え方についてのお話をいただき、
医療スタッフが心理士、ソーシャルワーカーと
チームを組んで地域に出向き診療を行うことで
住み慣れた地域でその人らしく暮らしていくことを
支援していることなどが紹介されました。
地域福祉の最前線で活動されているお二人のお話は
とても具体的で分かりやすく、
会場にお越しの皆様がとても真剣に
聴き入っている様子が見られました。
続いて、NPO法人おーさぁの小笠原嘉祐理事長の
コーディネートで地域の縁がわシンポジウムが
行われました。
シンポジストとしてご登壇いただいたのは、
社会福祉法人寿量会理事長 米満淑恵様
熊本県健康福祉部長寿社会局
首席審議員兼高齢者支援課長 唐戸 直樹氏
熊本大学教育学部シニア教授 石橋敏郎様
のお三方。
それぞれのお立場からこれからの地域福祉の
あり方についてのお話をいただきました。
様々な観点から地域福祉について
考える貴重な機会となった今回の
情報交換会では、会場の皆様からも
とても好意的なご意見が寄せられました。
ご登壇いただいた講師の先生方、シンポジストの皆様、
そして会場にお越し下さった皆様、
どうもありがとうございました!
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