熊本県庁地下大会議室において
平成28年度地域の縁がわ情報交換会が開催されました。
開催の挨拶は蒲島県知事。
オープニングセレモニーでは
シンガーソングライターのむたゆうじさんと
りんちゃんによる
復興支援ソングが披露されました。
続いて、一般社団法人むすぶ代表の山口氏と
住田町中沢自治公民館の社会部長の岩城氏による
講演会が行われました。
ご自分が東日本大震災で経験した事や子供たちが
置かれていた状況などを交え心の復興と
新しい地域作りについて講演いただきました。
東日本大震災を経験されたからこそ
≪福幸≫に響くものがありました。
つづいての地域の縁がわシンポジウムでは
NPO法人にしはらたんぽぽハウス施設長の上村氏と
一般社団法人TAO塾の波多野氏がシンポジストとして
御登壇され、山口氏と岩城氏にも助言者として
参加していただきました。
たんぽぽハウスでは震災時、震災後の支援活動報告や支援物資や炊き出しの拠点、障がい者対応の避難所の運営などに取り組んだそうです。
TAO塾では、全国から届いた支援物資をおーさぁと
協働して被災各地に届けた活動の紹介や、復興イベントの
開催等の支援活動についての報告がなされました。
これまで縁がわ活動で培った地域ネットワークを活かした支援活動など、「地域共生社会」の実現に向けての足がかりとなったことが話し合われました。
休憩後は、当日ご来場の皆様にご参加いただき、
地震から学んだこころを伝え合うワークショップが
くまもと災害ボランティア団体ネットワーク共同代表の
水野氏の進行で行われました。
最後はNPO法人おーさぁの宮川施設長の
閉会挨拶で幕を閉じました。
当日会場まで足をお運びくださった皆様、
本当にありがとうございました。
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